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新築マイホームのトイレの数は2個にしろ!2階に必要、2つ!

 新築でマイホームを建てる時に間取りで悩む人が多いのが「トイレの数」です。

昔の家であれば1軒につき1つのトイレが普通でしたが・・・

現在、新築でマイホームを建てる方の大多数がトイレの数を2個にしているのはご存知でしょうか?

1階に1つ、そして2階に1つで・・・合計で2つのトイレという間取りが多いですね。割合的には80%を超えるくらいでしょうか?

1軒に2個のトイレというのはデメリットもあるのですが、それを上回るメリットがあるからこそ選ばれているとも言えるのではないでしょうか?

当然、家族の人数や新築するマイホームの建坪(延床面積)によって違いもあるわけですが・・・当サイトとしては2階にもトイレを付けて2つ(2ヶ所)にする間取りを推奨したいと思います。 

マイホームにトイレは1つで十分という意見

マイホームを新築する上でトイレの数というのは悩みどころとなることが多いのですが、その中でも「トイレの数は1つで十分」と言い切る人が必ずいるものです。

掃除の手間が増えるという欠点

トイレは2つも要らないという人が挙げるデメリットに「掃除が大変」があるのですが、確かに水回りの掃除はもともと大変ですので・・・

トイレの数が二倍になれば労力も増えてしまうという心配は当然のことでしょうね。

しかし昔の便所や便器とは違って、最新のトイレは本当に汚れないようにできているのを知らない人が多いと思うのですね。

便器表面のコーティングが良くなっていることや、台所用洗剤を入れておけるタイプなどの便器が増えてきたことが要因としてありますね。

さらに最近だとスクラビングバブルの「トイレスタンプ香りジェル」のようなクリーナーをセットしておけば、全くと言っていいほど汚くならないのです。

そういう意味では、二階にもトイレを付けて掃除場所が2つになったら大変だという意見は過去のものと言えるのではないでしょうか?

家族の数が少ないという条件

 次に、「トイレの数は1個で十分」という意見の人に多いのが・・・家族の人数が少ない人が挙げられます。

一般的には、新築でマイホームを建てる人は子供が2人から3人いる夫婦ということが多いのですが・・・

中には子供がいない若い夫婦や、年配で小さな平屋を建てるという御夫婦もいらっしゃいます。

このような方はトイレの数は1つでも良いと思いますね。

ただし、平屋じゃなくて2階建ての場合は家族の数が少人数だったとしてもトイレを2個付けておく方が良い場合もあります。2階にいるのにトイレの度に1階に降りるのが面倒に感じる場合が多いですからね。

新築費用や間取りスペースを減らしたい

新築でマイホームを建てると、望みの仕様を組み込んでいくとドンドンと工事費が膨れ上がっていくものですよね。

さらに、玄関も収納も大きくして・・・風呂もキッチンもリビングも広くしたいなんて言っていると延床面積もドンドンと大きくなっていってしまいます。

そういう意味では、トイレを1つにする間取りを選ぶ人の中に「工事費用を節約したい」「トイレ1つ分の間取りを他のスペースに使いたい」という意見も否定はできないですよね。

最近では狭小住宅も増えてきていますので、建坪が小さな場合はトイレを2つにする必要性はないかもしれないですね。

新築するならトイレは2個に!2つはメリット大!

 私としては、新築でマイホームを建てるのであればトイレは2個にすることをオススメしたいと思っています。

この場合の2個(2ヶ所)というのは、小便器だけのトイレとタンクレスタイプのトイレの2個という意味ではありませんね。

あくまでも(大)ができる場所が2ヶ所必要ということです。

子供が2人いる御夫婦の場合は、必ず2個にしておいた方が良いと思います。子供が幼児の時には分からないと思うのですが、小学生になった頃から必要性を感じることになるでしょう。

ただでさえ慌ただしい朝に家族でトイレの取り合いになることほど不幸なことはありません。

また、なんとか1つのトイレで用を足すことができたとしても・・・前に使った家族のニオイという問題を忘れてはいけないと思うのです。特に高学年になった女の子は嫌がるようになりますね。

トイレを2個も付けると工事費用が高くなることを心配する人がいますが、贅沢を言わなければ1ヶ所で20万円ほど追加するだけです。ちょっと欲張った便所でも30万円ってところでしょうか(笑)

これだけの費用で子供が巣立つまでの20年間をストレスなく過ごせるのですから、特別に高い出費とは思いませんけどね。

さらに子供が小さいうちは2階のトイレはメリットが大きいと思いますよ!

低学年くらいだと、2階にトイレがあれば一人で起きて用が足せるとしても・・・

誰もいない真っ暗な1階のトイレで用を足さなければならない場合は、きっと親を起こして一緒に行こうとすると思います。

その睡眠不足になるデメリットを考慮するだけでも20万円や30万円の出費は惜しくはないと感じるのではないでしょうか? 

2つのトイレの必要性まとめ

今回は「新築マイホームのトイレの数は2個にしろ!2階に必要、2つ!」という内容でしたけども・・・

延床面積が35坪を超える家であればトイレの数は2つにしておくのが良いと思いますね。

特に2階建ての場合は2階に1つトイレを設置しておくと、家族が病気になった時にありがた味を感じることになると思います。

インフルエンザで2階に寝ているのにトイレの度に1階に降りるというのは辛いでしょうからね。

また細菌性の胃腸炎などになった場合は、患者と他の家族とでトイレを分ける方が良いのですが・・・

この場合もトイレ2個の必要性を感じる場面だと思います。

そもそもマンションの場合だとトイレが1箇所であることがほとんどで・・・せっかく新築でマイホームを建てるのであればマンションにない特徴を持たせたいと思わないものでしょうかね?

家族4人の場合はトイレ2つの必要性としては・・・

必要ではないかもしれないけれど、2個あれば超便利と言えるのではないでしょうか!